会場：東京ビッグサイト
今年も行ってきました。ＰＩＥ２００８。
最終日の２２日は晴天に恵まれ、凄い人出、、、ってほどでもなかったですが、なかなか盛況でした。
（たぶん会場が広くなったので、人混み感が薄くなったんだと思います）
＜会場＞
会場風景。
昨年は西ホールでしたが、今回はビッグサイト東ホール片側ぶち抜きで会場はとても広々としてました。
ただ、欠点は端から端までが遠すぎること〜。あと東ホールはゆりかもめ降りてからも遠いんだよな〜。
＜展示＞
例によって会場内は基本的に撮影自由。
みんな愛用のデジカメを持参してました（Ｄ３ユーザが結構多くてちと悔しい）
ただ、試作品の先行お披露目が結構多いので、展示機に自分のメディアを挿しての撮影は流石に禁止です。
ＥＯＳ Ｋｉｓｓ Ｘ２でデジ眼シェアトップの座を守りたいキヤノン。
今年はちょっと控えめな印象を受けました。去年が凄い豪華ブースだったからなぁ。
ここ最近デジ眼はニコン、コンパクトとプリンタはキヤノンという構成の私、
ＩＸＹの新製品に期待だったんですが、うーーん、いまひとつインパクトに欠けるラインナップでした。
そして我らがニコン。
こちらもＤ６０で対抗。
デジ眼トップ奪回に向け気合充分です。頑張れ！
やはり、機材バリエーションの圧倒的な幅がニコンの魅力だと思います。
ずらり並んだレンズ＆本体展示は圧巻。
すっかりニコン専属になった観のある田中希美男先生またもや登場。
小さくてよくわからないと思いますが、中央左のニコンマークの横で熱弁を振るっておられます。
今回の新機種の目玉はカシオブースでした。
ＥＸＬＩＭ ＰＲＯ ＥＸ−Ｆ１。２５日の発売に先立ち実機体験できました。
秒間６０コマ撮影も凄いですが、ハイスピード動画が新しい〜っ。
今までのデジカメでは体験できなかった世界です。これだけでも相当遊べそうな機体です。
さすがデジカメ先駆者カシオ。やってくれます
パナソニックはＬＵＭＩＸ。
なんだかんだいいながら、家電メーカーながらひとつのデジカメブランドを確立しちゃいました。
この会社の底力はやはり侮れないと思います。なんか要領悪いけど消費者裏切らないところが好きです。
タッチ液晶を採用したＦＸ５００がちょっと面白いです。
拡大機能その場編集とかで活躍しそうですが、誤動作が多そうで実用にはどうかなあという感じ。
（写真は分解モデル）
悪のソニー。
αシリーズを展示。ええっと、なにかコメントすると辛口になりそうなので飛ばします（汗）。
シグマとタムロン。
タムロンブースの人に「今春発売予定の２８−３００ＶＣのニコンマウントはいつ出るんですか？」と聞いたら
「今春発売です。」との回答、というか回答になってません。
開発難航してるのかなあ．．．．．。
シグマはＤＰ１で頑張ってますね。
でも私の目を引いたのはこの軍事用みたいな巨大望遠レンズ。
なんだこれ？
オリンパスとペンタックス。
オリンパスはμなんですが、浅田姉妹のプロモーションコーナーかいという感じ。
ペンタックスは玄人向けっぽくて渋い展示構成の中に、ＳＩＧＭＡを超える巨大望遠、、、、
、、、って、これ天体望遠鏡でした。
本体価格２５０万円、システム価格は５００万円を超えるという化け物。
覗かせてもらいましたが、そりゃ星を見るためのレンズですからもの凄いモノが見えます。
ただし上下反転して。
ペンタックスブースは東ホールのほぼ端奥なんですが、反対側の端のブースのポスターの文字が読めるんですから
半端じゃないです。（肉眼だとそのポスターの存在すら判別できない）
半蔵門にある
日本カメラ博物館も出展してました。
ここ、けっこう面白いので、一度ちゃんと取材したいなあと思ってるんですが、
今回は（たぶん）秘蔵の品を展示してくれてたので、楽しく拝見しました。
上段左から
ガンカメラ（戦闘機の機銃の代わりに搭載して訓練射撃が命中弾かどうかを写真で判定した）
鳩カメラ（鳩の胸にカメラを搭載）
コンバットカメラ（見るからに軍事用。デカくてタフ）
ラメラ（ラジオに内蔵のカメラ）と腕時計カメラ。どっちもスパイ用？
うーーん、マニアック。
テレスコープのＫＯＷＡのブースで、テレスコとＥＸ−Ｆ１を接続して野鳥を撮るプレゼンをやってました。
超高速撮影＋動態認識のＥＸ−Ｆ１に高倍率なテレスコが組み合わされば、そりゃ野鳥撮影には最強でしょう。
私は鳥とか撮るわけじゃないんですが、このセットは超欲しい〜。
全体的に昨年よりちょっと地味目になったＰＩＥでしたが、やっぱり楽しいイベントでした。
また来年も楽しみです。
＜おまけ＞
お台場に行ってただで帰るわけにはいかないので、
例によってアクアシティのラーメン国技館へ。
今回は「初代けいすけ」の黒味噌全部のせを食いました。
美味いんですが、チーズはやはり違和感あったなぁ。
豚とろは絶品。
「お台場」 新交通ゆりかもめ他交通手段多数。
