(小ネタ)大阪駅前ヨドバシカメラ

(ヨドバシカメラ梅田店)


今年の正月はひさびさに実家のある関西で迎えたのですが、郷里で迎える
正月はやはりのんびりしていいものですね。
で、しばし電脳世界とは離れた生活を送って...れば良いのですが、そこは
骨の髄まで電脳ヲタクと化してしまっている私には安穏とした普通のお正月
は許されていませんでした。
早速この秋オープンしたヨドバシカメラ梅田店のレポート開始です。

(1F入り口)
お正月の3日から客なんているのかよと思ったら、いました。いっぱい。
さすがは大阪駅前徒歩3分という地の利です。
正月の梅田の買い物客をどんどん吸い込んでいます。

(店内)
それにしても、家族連れはともかく若いアベックがPCパーツコーナーをうろつく姿が
目立つのにはどうにも釈然としないものがあります。
「俺って10年トレンドを先読みしすぎたか。」という思いが脳裏を横切りますが、実は
同じビルに入居しているファッション雑貨のCOMME CA STOREが客層の幅を広げている
可能性は高いので、電脳者が市民権を得たと勘違いしてはいけません。

(この辺のセンスが大阪チック)
とにかくワンフロアが広いことでは家電量販店最大ではないかというくらい広い店内には
無尽蔵にも思える商品が溢れかえっています。
秋葉と比べるとさすがに最新鋭のパーツ類が揃っているわけじゃありませんが、そんなもの
を求める客層はまったく相手にしていないに違いないので、これでよいのでしょう。
大阪は、長く秋葉原と家電販売最強を争い電脳先進度でも一歩も引かなかった日本橋という
電脳街を擁しているのですが、ヨドバシカメラをはじめとする巨大量販店の進出で、ずいぶん
地盤沈下したと聞きました。
大阪にはなかったポイント還元制度を持ち込んだ時点で量販店側の勝利はほぼ確定なの
ですが、日本橋特有の値切り交渉が見られなくなるかと思うと、それはそれで寂しいものが
あります。

(阪急百貨店越しにヨドバシ)
せっかくなんで梅田の街中も歩いてみました。

(赤いのはHEPの観覧車)
なんかビルの上で観覧車が回ってたりしますが、基本的には10年前とあまり変わらない
街並みです。

(5番街)
日々変わっていく東京と比べるとなにやら安心するとともに、大丈夫か?と不安になったりも
しますが、故郷が変わらない姿でいるのはやはり嬉しいものです。
いつか帰るときまで元気な街でいて欲しいなあと思いつつ、帰路につきました。

(JR大阪駅ホーム)



(2002年1月)


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