COOLPIX950、SUPER TELE ADを装着


2002年6月、例によってビックカメラを物色していたら、KenkoのCOOLPIXシリーズ用テレコンレンズ「SUPER TELE AD」がしらっと安売りされてました。
発売当時は超小型の6倍テレコンレンズということでかなりいろんなメディアでレポートされていたのですが、ちょうど10倍ズームのPSP90ISを購入した頃だったので、私的にはパスした製品でした。
なんだかんだいいながら未だにマクロ専用機として絶賛稼動中のE950ですので、久々に強化アイテムとして購入してみました。
さて、その威力や如何に?

<ノーマル状態>
<撮影距離によってレンズを伸縮>
もともと3倍光学ズームのE950に6倍テレのSUPER TELE ADを装着すると、3×6で光学18倍というPSP90ISも裸足で逃げ出す凄い倍率になる計算です。
<E950ノーマルワイド側>
<SUPER TELE AD装着テレ側(光学18倍)>
げ、これは凄い。
ただし手ぶれ補正がついていないので、手持ちの撮影はブレまくってまず無理です。
このサンプルも三脚&セルフタイマーで撮影しました。
(ちなみにサンプルの撮影日が違います。テレコン装着の方はかなり曇った日でした。レンズが暗いわけではありません)
あと、無限遠ならよいのですが、近距離だとテレコンレンズ側のピントを合わせてやらないと、E950側のオートフォーカスだけではカバーできません。
なかなか使いどころを選ぶテレコンレンズではあります。

ちなみにこのレンズ、マクロ撮影にも使えます。
というか現在マクロ専用機として使われているうちのE950にとっては、むしろこちらが本命的な使い方になるでしょう。
<ノーマルマクロ>
<SUPER TELE AD装着>
うーむ、こっちも結構凄いかも。
もともとマクロ2cmまで寄れるE950ですが、ここまでくると顕微鏡の世界に近づいてきますね。
無論、こっちもピント合わせはけっこう手間取るのですが、だいたい被写体20cmくらいでピントが合うのでE950の本体内蔵フラッシュがいい感じに照らしてくれて、なかなか綺麗なマクロ撮影ができます。

こんなアイテムを手に入れてしまったら、ますますE950を手放せなくなってしまいました。
まだまだ当分は現役バリバリで働いてもらうことになりそうです。
<SUPER TELE AD装着の図>

Kenko、SUPER TELE AD 6×16 /NCP

2002年6月16日  館長

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